事業継続力強化に向けた取り組み【株式会社阿久津運送】

事業継続力強化に向けた取り組み

株式会社阿久津運送は、自然災害等に対する事前対策を策定し、経済産業大臣から「事業継続力強化計画」の認定を受けています。

取締役　新井健斗

昨今、台風の影響により土砂崩れ、熊本の阿曾山噴火などの自然災害が多く見受けられます。また、近隣の富岡市を含め、甘楽町でも台風の影響による大雨、一部の住宅の床下浸水、停電、が発生した事例もありました。

それらが発生しないことが本来一番望ましいが、自然災害を発生させないということは不可能であるため、それが発生した時にどう対策していくか、それが必要と思い、今回、事業継続力強化計画に取り組んでいます。

現在取り組んでいることとしては、コンテナを設置しております。災害が発生してから避難所に物資を配送するというのは時間が掛かっているというのが過去の事例からも読み取れます。

その解消策として、目安となる災害用物資備蓄用コンテナを購入・設置し、また、あわせてコンテナの壁に近隣の避難所のマップを掲載していますので、一時避難の目印となり、事業継続力強化計画に役立つと考えています。

今後の展開としては、防災グッズ業者と連携し、災害発生直後に必要となる物資を中心に、コンテナ内の災害支援物資を充実させていこうと考えています。